アパレルで働くといっても、販売スタッフやデザイナー、営業職など、仕事の内容は様々です。
華やかで高給というイメージがあるアパレルの仕事ですが、実際はそれほどでもないのが現実です。
気になるアパレルの営業職の平均的な給料や年収について調べてみました。

  意外と低い営業職の平均的な給料

営業の仕事はインセンティブなどで給料が高いイメージがありますが、ファッション業界に関しては平均的な給料はそれほど高くありません。
30代の年収が400万円前後、40代でも450万円程度と、一般的なサラリーマンの平均年収が40代で600万円前後という事を考えると、かなり低いといえるでしょう。

アパレル企業は流行に左右されやすく、在庫リスクを抱えやすい仕事なので、売上が好調でも在庫が利益を圧迫することが多い業界です。
そのため、有名ブランドでも平均的な給料は低く、年収も上がりづらい傾向にあります。

  ファッション業界の営業職で年収を上げるには?

営業の仕事の中でも、OEM営業ができる人材は、企業からの需要も高く、昇給が期待できます。
近年、多くのメーカーやブランドが企画や生産を外部委託しているため、OEM営業の求人は増加しています。

今後もこの傾向が続くと予測されるため、営業として収入アップするには、早い段階からOEM営業ができるような知識や人脈を培っておくといいでしょう。
取引先や工場との折衝が主になるOEM営業は、求められるスキルも高いですが、安定して活躍できるポジションです。

  営業職からのキャリアアップを狙うには?

とにかく収入をアップさせたいなら、営業からのキャリアアップをめざすのがおすすめです。
未経験でもなりやすい営業の仕事からファッション業界に入り、商品知識や企画、生産管理などを学んで他の職種につくというのがファッション業界のキャリアアップの流れです。

ファッション業界に入る最初のステップとしては、人脈も作れて、商品についての知識が付く営業の仕事は非常に役立ちます。
そこから営業の仕事を極め、OEM営業の方向に進むか、バイヤーやMD等の別業種に進むかという2つの選択肢がキャリアアップには最適でしょう。

  アパレル営業の仕事はやりがいが多い

ファッション業界全体の平均的な給料が低くても人気が高いのは、流行の最先端で仕事ができるやりがいがあるからです。
給与面では他にも条件の良い仕事はありますが、好きなファッションの仕事に携わり、自分のセンスを磨いていきたいという方にとっては、何よりも向いている仕事です。
収入面以外の部分で魅力を感じられれば、やりがいも大きく、楽しい仕事になるでしょう。